日本の電車のびっくりした経験について

  私は旅行するのが大好きです。 一年に一二回海外を旅行します。日本でよく一人旅をして、色々な所に行ったことがあります。今まで、日本に5回も行ったことがあります。また、日本に住んだことがあります。日本は私の国, オーストラリアとずいぶん違うので、びっくりしましたが、いちばんびっくりしたのは日本の電車です。

Image 1: マナーモードについて

   まず、日本の電車のびっくりしたことは車内でマナーモードがあることです。初めて日本に行った時、私は高校の三年生でした。おばが東京に観光しに連れて行ってくれました。日本に、午前八時半ごろに着いて、成田エクスプレスに乗りました。おばといつものように話していると、すぐにだれも話していなかったと気づきました。電車の壁にはマナーモードについてのサインがありました。そして、電車の中でおもしろいアナウンスを聞きました。それは携帯電話をマナーモードに設定して、電話でつうわを控えるアナウンスでした。おばが「他の人に迷惑をかけないようにマナーモードを使うお願いだ。」と説明してくれました。初めてマナーモードがあることを聞きました。オーストラリアの電車の中にマナーモードについてのサインやアナウスがありません。中国、ロンドン、シンガポールなどでは、電車の中にもマナーモードについてのサインやアナウンスがありません。オーストラリアで電車に乗っている時、みんなよく電話で話しています。時々電車の中で人が大声で音楽を聞いていることがあります。日本に行く前、それはずっと普通なことだと思っていましたが、今はうるさいと思います。今、私はブリスベンに住んでいるので、よく電車で大学に行きます。朝の電車でも午後の電車でも、みんなよく話しています。「やっぱり、日本人は親切ですね。マナーモードを使う方がいい。」と思います。

   次に、日本の電車のびっくりしたことはとても便利で、時間を守ることです。私はいつも日本に行ったら、成田空港に着きます。空港から東京市内まで乗れる電車やバスのオプションがたくさんあります。電車なら、JR成田エクスプレスや京成SKYLINERに乗れます。電車はよく来るし、時間通りだし、とても便利でハイテクだと思います。香港、タイ、シンガポールなどの電車も日本のように、便利です。だから、旅行する時、とても楽しくて、安心しています。でも、オーストラリアでは、電車はよく来ないし、たいてい遅れて到着します。時々電車が少し遅れてくるのはあたりまえですが、時々電車がちゃんと到着しません。とても大変です。日本ではどこに行っても、電車に乗れると思います。車を持っていなくても、電車で日本の色々な所に行けます。オーストラリアでは、車を持っていないと、とても不便で、色々な所に行けません。だから、日本の電車のほうがオーストラリアの電車よりいいと思います。

   三番目は満員電車です。ある日、新しい仕事の面接があるので、東京駅の近くに行かなければいけませんでした。あの時、埼玉県加須市に住んでいました。とても自然が豊かで静かないなか町でしたが、家の近くの駅から東京駅まで二時間半ぐらいかかります。だから、前の晩友達の家に泊まりました。私の家より近かったし、もっと便利だったし。面接の時間は午前八時半からだったから、ラッシュの 電車に乗らなければ行けませんでした。電車に乗ると、会社員や学生がたくさんいました。とても込んでいました。そして、夏でした。電車の中はとても蒸し暑かったし、呼吸するのがたいへんだったし、本当にびっくりしました。「満員電車はたいへん!大都市に住みたくない。やっぱり、いなかに住んでいるほうがいい。そして、仕事場の近くに住むのが重要だ。」と思いました。日本は人口が多いし、車を持っていない人がたくさんいるし、みんなよく電車に乗ります。ロンドン、タイ、中国、香港、シンガポールなどでは、電車は日本と同じぐらい込んでいますが、日本の電車のほうがもっと込んでいると思います。オーストラリアの電車はいつもあまり込んでいないと思います。朝でも昼でも、日本の電車より乗っている人が少ないので、いつも電車の中で席が見つけられます。やっぱり、満員電車や込んでいる電車がきらいです。

Image 2: 満車電車
Image 3:満車電車
Image 4:秩父線のりかえ

   四番目はパスモやスイカのIC カードを使えない駅があることです。とても便利だし、お金ではらった切符より安いし、いつも電車に乗る時、ICカードを使います。友達によると、秩父夜祭ですてきな山車が見られるそうです。だから、ある日、行こうと思いました。祭りに行く前に、地図で秩父駅の行き方を調べました。仕事が終わって、家の近くの駅から秩父駅まで電車に乗りました。秩父鉄道線に乗り換えなければいけませんでした。鉄道線に乗り換える駅で電車に乗る時、ICカードで切符を買えませんでした。びっくりしました。駅員さんが切符の買い方を説明してくれました。友達のはるかさんが秩父駅に迎えに来てくれました。彼女は近くに住んでいたので、誘いました。はるかさんは祭りを案内してくれました。私たちはすてきな花火を見たり、写真をたくさん撮ったり、色々な山車を見たりしました。山車を四台もみました。焼きそばやからあげやいか焼きを食べてみました。とてもおいしかったです。はるかさんにおごってもらったチョコバナナも食べてみました。おいしそうでしたが、食べたら、おいしくなかったです。とてもいい夜でした。終電は九時四十一分でしたから、九時半ぐらいに秩父駅にもどりました。切符を買おうとした時、財布にお金がもうないことに気づきました。私は「たいへん!現金は全部使った!近くにコンビニもないし。はるか、現金を貸してくれない?」と言いました。はるかさんは「大丈夫!はい、これあげる」と言いました。はるかさんにもらった現金で切符を買って、ちょうど終電に間に合いました。こわかった経験でした。あれから、いつも祭りに行く時、十分な現金を持ってきます。香港、シンガポール、台湾などでは、電車に乗る時、交通カードを使えます。オーストラリアでも紙の切符を買う必要はありません。だから、日本で紙の切符を買わなければならなかったのは、とてもびっくりしました。いなかだったからかもしれません。

Image 5:山車

   私は今まで世界の色々な国に行きましたが、その中で日本が一番好きです。オーストラリアの電車の乗り方は日本と同じですが、日本の電車は世界一だと思います。最近オーストラリアの電車はもっと便利になって、ハイテクになったけど、日本の電車のほうがいいです。今度の休みに日本で旅行しようと思っています。温泉がある旅館に泊まれるといいんですが。行ったことがないから、四国に行こうと思っています。地図で調べておきます。たくさん写真を撮れるといいんですが。

Photo Sources
Image 1 – https://www.justonecookbook.com/japanese-etiquettes-and-customs/
Image 2 and 3 – https://chokkanteki.com/culture/112/
Image 4 – https://www.flickr.com/photos/tirol28/3230380551
Image 5 ―Taken by Jenny Wong (me) in December 2015

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